令和3年11月より熊本県水俣市に
バイオマスレジン熊本工場の建設を行って参りましたが、
令和4年3月12日に竣工式を行いました。

お米のバイオマスプラスチック「ライスレジン」製造工場は、
九州初、全国2か所目となります。

竣工式には、金子総務大臣、国会議員をはじめ、
熊本県副知事や水俣市長、芦北町長、津奈木町長、
地元経済界等から多数の来賓が参加。

水俣市から全国そして世界に向け
SDGsに貢献していく事業のスタートに立ち会って頂きました。

原料となるお米は九州産ですが、
初回に使用するお米はモチ米です。

本来、熊本のお土産用お菓子の原料になる水飴に加工されるものでしたが、
このコロナ過における観光客の激減により
行き場を失ったモチ米を引き取りました。

農業従事者の方々の一助になればと考えたものです。

SDGs未来都市の水俣市から全国、そして世界に向け、
SDGsに貢献していきます。

尚、日本政府は2030年までにバイオマスプラスチックを
約197万トン導入するとしており、
バイオマスレジングループでは、今後2025年までに全国10か所で工場を建設し、
約10万トンの生産をする予定です。

秋口には、福島県浪江町でバイオマスレジン福島の工場が稼働する予定です。