食用でありながら廃棄されたお米、浸水被害を受けたお米、日本酒の醸造過程で発生する米粉、
さらには製造やリサイクルの工程で生まれる木粉、伐採後に産業廃棄物となる竹など、
日本には有効利用されていないバイオマス資源が山のようにあります。
これらの国産バイオマス資源を有効利用したプラスチック樹脂、それが「バイオマスレジン」。
元来地球上にある植物を原料とするため、地上の二酸化炭素の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」の性質を持ちながら、
従来のプラスチックと比べても、コストや成形性、強度などはほぼ同等というエコフレンドリーな新時代のプラスチック素材です。
現在、国内で消費されている
年間1,400万トンの石油系プラスチックを
全て
「バイオマスレジン」に
転換すると、4,400万トンの
二酸化炭素削減につながります。